「電子マネーで払え」「お金を宅急便で送れ」と要求されたら警戒を
年末になって、架空請求や不当請求が多発しているようです。
相手はさまざまな口実を設けて、お金をだまし取ろうと企てています。
この時期、悪用されやすい支払方法が電子マネーです。
相手から「コンビニで電子マネーを買って、その番号を連絡するように」と言われたら詐欺を警戒してください。
電子マネーの番号を教えてしまったら、お金を取り戻すことはできません。
もう一つ悪用されやすいのが宅急便です。
「宅急便でお金を送れ。品物名は食品と書いてお金とわからないように出せ」などと言ってきますが、宅急便でお金を送ることはできません。
このように指図してお金を送らせるのは確実に詐欺です。
相手は「今日中に連絡しないと財産や給料を差し押さえる。」「すぐにお金を払わないと警察に逮捕される。」などと告げて脅しますが、その日に対応しないために差し押さえや逮捕などが即時実行されることはありません。
無視することが最大の防御です。
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- カテゴリー:本
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